ムニは2022年11月に東京・京都にて、新作『ことばにない』を上演予定です。
つきましては、本作品の出演者、制作部、演出部を募集いたします。奮ってご応募ください。
■公演概要
ムニ新作『ことばにない』
作・演出:宮崎玲奈
日程:2022年11月
会場:こまばアゴラ劇場・THEATRE E9 KYOTO
■戯曲『ことばにない』について
宮﨑玲奈が「見えないもの」を主題として、イギリスロイヤルコート劇場×新国立劇場劇作家ワークショップ含め2019年5月から約3年間掛けて執筆中の新作⻑編作品です。
本作は東京を舞台にした前編と後編に分かれた約3-4時間程度を予定した長編作品となっております。
すでに劇作家ワークショップ実施期間に第3稿までの改稿が進んでおり、4稿のリーディング公演を経て、最終的には第5稿の上演を予定しております。2019年当時、痕跡と生死について扱っていた戯曲は亡霊、土地、ジェンダーを取り扱った戯曲へ と変化していきました。「ここではないどこか」を志向する女性を描き続けてきた宮崎の新作公演です。「演じるとはなにか」「見る/見られる」についての批評性を内包した、4人の女性の物語となる予定です。
■オーディション概要
エントリー受付期間 2022年2月16日(水)〜2022年3月6日(日)【24:00必着】
オーディション日程 2022年3月12日(土)〜14日(月)のうち1日・都内で実施
※オーディション会場は参加者へお知らせいたします。
※応募者多数の場合は書類選考を設けさせていただきます。
■応募条件
・2022年4月1日時点で18歳以上の方。
・2022年3月12日.13日.14日実施予定のWSオーディションのいずれかの日程に参加できること。
・稽古~本番期間に責任をもって参加できること。
・国籍不問(ただし、稽古に支障がない程度の日本語でのコミュニケーション能力を必要とする)
・舞台、映像等に出演経験のない方の参加も歓迎しております。
・劇団、事務所等のご所属がある場合は、応募の了承を予めご確認ください。
・セクシャリティやジェンダーを扱った作品となる予定です。性的な表現が戯曲内に出てきて、発話したり、演じていただく可能性がございます。
■謝礼
チケットノルマなし、出演料をお支払いします。
※本オーディションの参加に関しての謝礼や交通費の支給はありません。
■選考方法
1.2022年2月16日(水)~3月6日(日)の期間にエントリーシートをご送付ください。
2.3月9日(水)までに応募者全員へ、参加の可否と参加日時および詳細をメールにてご連絡いたします。
3.3月12日(土)~14日(月)のWSオーディションいずれかの日程に参加していただきます。
■応募方法
以下の必要事項をエントリーフォームに記入してください。(メールでの応募不可)
1.氏名
2.氏名(ふりがな)
3.年齢
4.居住地
5.日中連絡のつく電話番号
6.所属
7.プロフィール・出演歴等(300字以内)
8.プロフィール写真(バストアップ)
9.応募理由
10.メールアドレス
11.ムニの作品を観たことがあるかどうか
12.公演期間および稽古にすべての期間参加できるか否か
13.オーディション参加希望日程
※1~2は、芸名の場合、本名も併せてご記入ください。
※応募者多数の場合は書類選考をさせていただき、3/9(水)までにWS参加日程をメールでご連絡いたします。ムニからのメール(muni62inum@gmail.com)が受信できるメールアドレスを必ずお書きください。
■エントリー
登録フォームに入力してください。※Googleアカウントからのログインが必要です。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeIuyJZYxVqSA43HUnLqu2PK1kWjR46jZvIYJBNS_4SSS3fmQ/viewform?usp=sf_link
■連絡先
muni62inum@gmail.comからご連絡します。(メールが届くように受信設定してください)
※お送りいただきました個人情報は、オーディションの選考のほか、本企画に関連する連絡のため利用することがあります。
■稽古スケジュール(予定)
稽古期間:9月週2回程度、10月週3回程度、本番前は週4-5回程度実施
※参加できない期間がありましたら相談の上決めていきたく思います。
※詳細なスケジュール、条件は合格者の方に追ってご連絡、調整いたします。
■宮崎からの言葉
『ことばにない』は2019年から約3年間掛けて書き進めている作品です。元々は、ロイヤルコート劇場×新国立劇場劇作家ワークショップの参加をきっかけに書き始めました。近年コンスタントに新作を発表していましたが、本作に関しては、じっくりと、これが書きたいかもしれないという欲を優先して創作を続けています。と言いつつも、書きながらわかりたいと思って続けているところも多分にあります。
本作ではジェンダーやセクシャリティに関しての表現を扱う可能性があります。それは、性の問題が、個人の私性(わたくしせい)および演劇においては見る/見られることとも強く関わりがあると考えているためです。わたしは今も、どこまで、なにを表現するかということに悩んでいる最中です。
この作品の行き着く先がどのようになるかはわかりませんが、創作を共にしてくださる意思を持つ方と、新たに出会いたく思っています。演出部・制作部の方の募集も同時に行っておりますので、カンパニー運営や企画、創作環境等にご興味のある方はご応募していただけますと幸いです。
■企画・制作:ムニ