演劇カンパニー ムニ(MUNI)

劇作家・演出家の黒澤優美と宮崎玲奈の作品を上演する演劇カンパニー。 2017 年より活動。

宮崎企画の活動は2020年より開始、青年団若手自主企画宮崎企画としても活動してきた。

虚構とリアルの境界を探る創作を行う。20代の女性を主人公とした物語を多く制作。

Muni a theatre company founded in 2017 by Rena Miyazaki and Yumi Kurosawa.

Rena and “Title Member”write and direct all Muni production.

Rena started Miyazaki project in2020.The company seek between fiction and reality.

宮崎玲奈(みやざき・れな)/ Rena Miyazaki

ムニ主宰 / 劇作家・演出家。1996年高知県生まれ。明治大学文学部文学科在学中に、演劇学校無隣館に通い、2017年ムニを旗揚げ。以降全作品の作・演出を行う。見ること、演じること、について批評的な創作アプローチを続ける。複数のシーンをつなぎ合わせていく、日常会話を基調とした3場以上の空間と時間を同時進行させる演出手法で注目され、第11回せんがわ劇場演劇コンクールにて、ムニ『真昼森を抜ける』で演出家賞受賞。作劇は「小説的」とも評され、大学卒業制作の『須磨浦旅行譚』が令和元年度北海道戯曲賞最終候補。俳句、小説など他ジャンルの創作にも意欲的に取り組む。好きなもの、ハロー!プロジェクト、特にJuice=Juiceの工藤由愛さんを偏愛。

書き物 https://note.com/ririca_m

Director/Playwright
Born in Kochi in 1996. She studied at Meiji University and “Murinkan” where Oriza Hirata taught, and started working for him as a director’ s assistant. In 2017, she established muni while being a student of the Meiji University and started her career as playwright and director for all muni production. Rena also works as an actor. I love Hello Project!

 

黒澤優美(くろさわ・ゆうみ)/ Yuumi Kurosawa

1996 年埼玉県生まれ。劇作家、演出家。2015 年、尚美学園大学に入学し演劇に触れる。大学を卒業した後2020 年 6 月に魔法の竹馬ミナもやんを旗揚げする。2020年12月に上演された短編演劇展『おばけばかり』に『雲海の園』という作品で参加したのちに実質解散してしまい、最初で最後の公演となった。主に作劇や演出をしているが2021年9月に松井周の標本室「無差別標本集」の『DEEP POOL』、12月に青年団若手自主企画vol.88宮崎企画『東京の一日』に俳優として参加している。

Director/Playwright
Born in Saitama in 1996. She studied at Shobi University and started her career as playwright.she graduated from University in2019 and established “Mahou no Takaeuma Minamoyan” in2020 and finished Minamoyan work. Yuumi also works as an actor.

タイトルメンバー “Title Member”

ムニの創作に継続して関わっているメンバーを、タイトルメンバーと名付け、活動しています。

◆劇作家・演出家 Director/Playwright

宮崎玲奈 Rena Miyazaki 

黒澤優美 Yuumi Kurosawa

◆俳優 Actor ◆

南風盛もえ Moe Haemori 

藤家矢麻刀 Yamato Fujiie

黒澤多生 Tao Kurosawa

 伊藤拓  Taku Ito

◆制作 Manager

上薗誠 Makoto Uezono

中越唯菜 Yuina Nakagoshi


宮崎玲奈 仕事履歴

◆2024年

・那須塩原ART369プロジェクト『わたしのまち』演出

・ムニ『つかの間の道』作・演出

◆2023年

・喜界島サンゴ礁科学研究所演劇ワークインプログレス参加

・ほろびて『センの夢見る』リーディング公演 演出

・マルレーベル『一等地』横浜公演アフタートーク出演

・ムニ『ことばにない』後編 作・演出

・JAXA’s 92号「故郷、地球への手紙」vol.15『ポし』執筆

・第13回せんがわ劇場演劇コンクール一次審査員

・瀧澤綾音企画「あるがままを愛すために」エッセイ執筆

・俳句同人誌「オルガン」33号 参加(宮﨑莉々香)

・宮崎と吉田 野外演劇『本人26歳』 作・演出・出演

・「群像」2023年2月号 随筆「現代口語演劇のその先で」執筆

◆2022年

・座談会 「クィア演劇史は可能か 劇を書く、抵抗を読む(欲望)」スピーカー

・俳句同人誌「オルガン」31号 武蔵五日市吟行 参加(宮﨑莉々香)

・喜界島サンゴ礁科学研究所『ユラウ』脚本参加

・ムニ『ことばにない』前編 作・演出

・下鴨車窓『透明な山羊』アフタートーク出演

・みちばたカナブン旗揚げ公演『旗をあげる』アフタートーク出演

◆2021年

・喜界島サンゴ礁科学研究所に演劇ワークショップサブ講師として参加

・青年団若手自主企画vol.88宮崎企画『東京の一日』作・演出

・青年団若手自主企画vol.87升味企画「動ける/動けない言える/言えないを考えるWS」作・演出・ファシリテーター

 『モメメント』脚本、『湿気』(作:升味加耀)演出

・ムニ『カメラ・ラブズ・ミー!』作・演出

・出版社さりげなく「さりげなく定期便」3/100に、短編「虫」寄稿

・俳句四季8月号「後世に残したい戦争を詠んだ一句」執筆(宮﨑莉々香)

・第11回せんがわ劇場演劇コンクールに出場、ムニ『真昼森を抜ける』作・演出 ※演出家賞受賞

・青年団若手自主企画vol.86宮﨑企画『忘れる滝の家』作・演出

◆2020年

・宮﨑企画映像配信作品『回る顔』作・演出

・文学ムック『ことばと』vol.2短編小説『蟹いいよ』掲載

・青年団若手自主企画vol.81宮﨑企画『つかの間の道』作・演出

◆2019年

・犬飼勝哉『ノーマル』演出部

・ムニ『メモリー』作・演出

・大学卒業制作として『須磨浦旅行譚』を上演。作・演出 ※令和元年度北海道戯曲賞最終候補

※令和元年度北海道戯曲賞最終候補作品選出

◆2018年 ※2018年まで、宮﨑莉々香として活動

・次なる舞台俳優のための育成プログラム〈Ship〉2018 記録係

・犬飼勝哉『木星のおおよその大きさ』演出部

・青年団・こまばアゴラ演劇学校”無隣館”『革命日記』演出助手

・ムニ旗揚げ公演『川、くらめくくらい遠のく』作・演出

◆2017年 

・高山明演出「ワーグナープロジェクト」にリリカMCとして参加

・演劇を考える場所として、ムニを立ち上げる

◆2016年まで・俳句関係

・共著『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』

・俳句雑誌「オルガン」「円錐」「群青」

・『新興俳句アンソロジーなにが新しかったのか』藤木清子作家論、執筆

(ロゴデザイン:江原未来)


ムニ(muni)
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