【ムニ】ムニ『カメラ・ラブズ・ミー!』(2021.7)

カメラ・ラブズ・ミー! 

The Camera Loves Me! by Muni

初めての再演公演を行います。カメラにまつわる3作品。東京・豊岡の2箇所での公演になります。保存された「戯曲」を頼りに、今ここであることと、ここにあるまなざしのために上演します。ワクワクする作品になるようにがんばります。これまで演劇における視覚に対してのアプローチを行ってきましたが、「見えることの先へ」を今回の再演ではキーワードとしています。見ることの先へ。ムニのこれまでとこれからの接続点を楽しんでいただけましたら嬉しいです。(宮崎玲奈)

【東京公演】

2021.8.19(木)-22(日)
こまばアゴラ劇場

豊岡公演は中止となりました。

2021.9.10(金).12(日)
ドーモ・キニャーナ駐車場(江原)

2021.9.11(土)
旧金道タンス店(出石)


The Camera Loves Me!

カメラが登場する過去作3作品を一挙上演します。作品の再演自体がはじめてのことなので、ムニのこれまでとこれからの接続点を楽しんでいただけたら嬉しいです。保存された「戯曲」を頼りに、今ここであることと、ここにあるまなざしのために上演します。ワクワクする作品になるようにがんばります。

『須磨浦旅行譚』

東京・豊岡公演

兵庫県須磨浦地区を旅行する、変容をテーマにした作品です。宮崎が2019年に大学卒業時に制作し、上演は明治大学校舎内のみでしか行われておりません。
(上演時間6090分を予定)

作・演出:宮崎玲奈

出演:石渡愛(青年団)南風盛もえ(青年団)
藤家矢麻刀

『回る顔』

東京公演

意識をいかに演劇で描くことができるかを主軸に扱いながら、獣に出会ったり、突然別の場所に移動したり、海の上を歩いたりと、不思議な体験が複数起きる作品です。2020年に映像配信作品として制作。
(上演時間60分を予定)

作・演出:宮崎玲奈 

出演:新田佑梨(青年団)黒澤多生(青年団)
伊藤拓(青年団)日向子(青年団)

『真昼森を抜ける』

東京公演

二人の俳優が老人、少年、夫婦など、複数のキャラクターを演じ、海、浄水場、新宿バッティングセンターなど複数の場所にも変容する作品です。2021年せんがわ劇場演劇コンクールで発表。
(上演時間50分を予定)

作・演出:宮崎玲奈

出演:南風盛もえ(青年団)藤家矢麻刀


【応援コメント】

『須磨浦旅行譚』応援コメント

北海道戯曲賞の候補作として「須磨浦旅行譚」を読んだ。文字では書けない何かが書かれているようで、上演が観たいと思った。作者も、登場人物も、もっとたくさん言いたいことがあるんだろうけど言えない、言えないことが誠実で、素敵だと思った。足りないところが沢山あって、でも、必要充分にも見えた。才能を感じた。僕は好きだった。

前田司郎(五反田団主宰)

『真昼森を抜ける』応援コメント

僕は演出賞には宮崎さんを推しました。戯曲に対してどういうアプローチをしていくか、空間をどう作ろうとしているかという姿勢は一番感じられました。個人的には、ミラーボールのシーンがとても面白かった。喧噪はもちろん、喧騒の中の静寂、全く別の空間に見える瞬間もあって、僕はあのシーンだけが 40 分続いても見てられます。/第11回せんがわ劇場演劇コンクール講評より

多田淳之介(東京デスロック主宰)


【須磨浦旅行譚・初演コメント】

観たのは大学の構内、たしか卒論扱いと記憶してる。コミュニケーションのバグの如く場をつないでしまう相槌と身振りの応酬、不在の人物に関する話題が次第に生と死の境界性をひらいたりと、宮崎さんが学生時代に出会い面白がった〈演劇〉のスケッチとそのポテンシャルの数々。近作を知る観客には一種の遡行体験として楽しめるだろうし、この演劇作家にとっての〈演劇〉が旅行譚という叙述形式からスタートした意義は今後さらに深まるに違いない。

鹿島将介(重力/Note代表・演出)

小さな教室で初演された『須磨浦旅行譚』、とっても驚かされました。こんなのやってみたい、作ってみたい、わたしにもできるかもって。まるで、オリザさんのワークショップの感想のよう。なんにも起こりそうにない空間に、劇的瞬間がいくつもしのばされてて、だれしも抱える弱さが反転します。唐さんのテント芝居にも相通ずる、Z世代のロード演劇。必見です。

カキヤフミオ(青年団制作/BUoY理事)


東京公演

『須磨浦旅行譚』/『回る顔』『真昼森を抜ける』

@こまばアゴラ劇場

■公演日程
2021年8月19日(木)-22日(日)

8月13:0014:0016:0017:0019:00
19日(木)回真
20日(金)回真
21日(土)回真回真
22日(日)回真

須 →『須磨浦旅行譚』(上演時間6090分を予定)
回真 →『回る顔』・『真昼森を抜ける』(上演時間120分を予定)
受付開始・開場は開演の30分前

■ご来場のお客様へのお願い
ご来場の際には必ずマスクの着用をお願いいたします。
ご入場時に検温させていただきます。ご協力をお願いいたします。
公演当日、37.5度以上の熱がある方、風邪などの症状がある方、体調が優れない方は、ご来場をお控えください。

■公演会場

こまばアゴラ劇場

京王井の頭線駒場東大前駅から徒歩3分
〒153-0041 目黒区駒場1-11-13
TEL 03-3467-2743
http://www.komaba-agora.com/access

■チケット

一般・当日ともに2000円 リピート割1500円

※未就学児のご入場不可

お取り扱い先 https://muni-cameralove3.peatix.com/
(Peatix) 発売日  一般:7月24日(土)午前10時 

リピート割について

・2回目以降のご予約またはご観劇が対象です。ご覧いただく作品は1回目の作品と同演目でも、別演目でも構いません。 例:1回目 須磨浦旅行譚(一般)/2回目 回る顔、真昼森を駆ける(リピート)
1回目 須磨浦旅行譚(一般)/2回目 須磨浦旅行譚(リピート)

・ご観劇当日、チケットの半券またはPeatixアプリのチェックイン済み画面をご提示ください。


豊岡公演中止

『須磨浦旅行譚』(ムニ豊岡演劇祭2021フリンジ参加作品)

【江原】ドーモ・キニャーナ駐車場

【出石】旧金道タンス店

■公演日程
2021年9月10日(木)-12日(日)

9月11:0012:3014:3016:0017:00
10日(木)江原
11日(金)出石出石
12日(土)江原江原
※江原公演はドーモキニャーナ駐車場、出石公演は旧金道タンス店で行います。
受付開始・開場は開演の30分前
上演時間:60分を予定

■公演会場

【江原】ドーモ・キニャーナ駐車場 豊岡市日高町江原76

    【出石】旧金道タンス店 豊岡市出石町八木91

■チケット

一般・当日ともに1500円

無料観劇クーポンについてのご案内は下記URLをご覧ください。
https://toyooka-theaterfestival.jp/ticket/#ticket-fringe

お取り扱い先 

【江原】https://sumauratoyookaebara.peatix.com

【出石】https://sumauratoyookaizushi.peatix.com 

※もっと出⽯を楽しもう!出⽯⽫そば巡り×豊岡演劇祭2021

「皿そばチケット」通常価格¥2,200 → 出石エリアフリンジ演目予約で特別価格 ¥2,000
(限定数100セット)


(Peatix) 発売日  一般:8月6日(金)12時

■ご来場のお客様へのお願い
ご来場の際には必ずマスクの着用をお願いいたします。
ご入場時に検温させていただきます。ご協力をお願いいたします。
公演当日、37.5度以上の熱がある方、風邪などの症状がある方、体調が優れない方は、ご来場をお控えください。

免責事項:
■販売の終了・再開について
チケットの販売期間中であっても、販売予定枚数に達した時点で、個々の公演毎に販売を終了いたします。但し、追加席・追加公演があった場合は、チケット販売を再開することがあります。

 ■新型コロナウイルス対策
豊岡演劇祭実行委員会では、新型コロナウイルス感染症に係る兵庫県対処方針や業種別ガイドライン等を遵守するとともに、「豊岡演劇祭 2021における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」を策定し、徹底した感染症対策に取り組みます。参加するアーティストやスタッフには原則としてPCR検査を義務づけています。各会場では不特定多数が触れやすい場所の消毒や換気を徹底して行うとともに、ステージと客席の距離を取った座席数とします。また、来場されるお客様には、新型コロナウイルス追跡アプリ(厚生労働省新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)、兵庫県新型コロナ追跡システム)への登録を呼びかけるとともに、マスクの着用や検温、手指消毒等を要請させていただきます。 詳しくは、「豊岡演劇祭 2021感染症対策の基本方針・ガイドライン」をご参照ください。

≪注意事項≫

・出演者等の出待ち、面会は禁止とさせていただきます。

・下記の場合、ご来場をお控えいただくようお願いいたします。
(1)発熱(平熱より1℃以上、もしくは37.5℃以上)、咳、呼吸困難、全身の倦怠感、のどの痛み、鼻水・鼻づまり、味覚・嗅覚の異常、関節痛・筋肉痛、下痢、吐き気・嘔吐の症状
(2)公演前の14日間に、新型コロナウイルス感染症が引き続き拡大している国・地域から日本に入国された方。
 ※該当の国・地域は下記をご確認ください。
厚生労働省「水際対策の抜本的強化に関するQ&A」内「入国拒否対象地域」
(3)新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある場合。

・公演当日、受付で検温を行います。37.5度以上の発熱がある方はご入場いただけません。

・新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と指定された方は、観劇をお断りいたします。

・新型コロナウイルス感染症対策の一環として、チケットを購入する際、複数枚購入する場合も、必ず来場者全員の氏名、緊急連絡先をお知らせ頂きます。個人情報の取り扱いについては、プライバシーポリシーをご確認ください。

・予約・購入時にお知らせいただいた氏名・緊急連絡先は、万が一来場者から感染者が発生した場合など必要に応じて保健所等の公的機関へ提供させていただく場合がございます。予めご了承ください。

 



舞台監督:黒澤多生(青年団)

照明:緒方稔記(黒猿)

衣装:坊薗初菜(青年団)

制作:河野遥(ヌトミック)

芸術総監督:平田オリザ

技術協力:蜂巣もも(アゴラ企画)

制作協力:曽根千智(アゴラ企画)


主催(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

企画制作 ムニ/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

協力:黒猿、青年団、ヌトミック、プリッシマ、レトル